警察に呼出される


ある平日、昼食を取ろうとしていたタイミングでスマートフォンを取り出すと知らない番号から連絡が入っていた。知らない番号だったので、いつもの癖で電話番号を調べると某警視庁傘下の警察署。その警察署のエリアは行動範囲と関係ないし間違い電話だろうと思いつつも気になったので、ご飯を食べ終わった後に電話を発信。そうすると「何課の誰が発信したのかわからない。用があればまた電話が行くのでその時に取ってください。」と言われる。

結局、午後の仕事中に電話はかかってこなかったので、間違いだったのかなと思いつつ、残業した後に帰宅。

郵便物を見ると今時珍しい、宛名が手書きで書かれた封筒が一つ。警視庁と書いてある所定の封筒に電話してきた警察署の判子が押してあった。「至急」とか「重要」とか書かれていないし、急ぎではないのだろう。と思いつつもやっぱり気になるので開封。宛名の漢字は間違っていたし失礼にも程があるよね。

「ご連絡のお願いについて」というタイトルで始まる書面。中身は真面目な文章なのにピーポくんが印刷されているせいで何とも言えない雰囲気の文章になっていた。要件は①特定人物との交際の件で近況を知りたい。②本件、今後の対応を協議したいからお会いしたい。という事だった。そもそもこの特定人物は既に別れている元交際相手で、別れる段階で特定人物に連絡遮断することを伝えると、「連絡だけは保持出来るようにしてほしい」としつこく要望をされていたので嫌々ながら従っていた。なお、最近は情緒が不安定で暴発されても困るので扱いに手を焼いていた。

警察からお手紙でお願いされたら仕方がないので電話をする。手紙に記載の部署に通話を転送してもらうと、その特定人物が縁を切りたいとか警察に依頼している事を聞かされる。つまり、だらだらコンタクトしてきてる人が縁を切りたいと警察に言ってるらしい。全く理解ができなかったし、これがメンヘラというやつなのかも。そして、後の詳細は署まで来てくださいみたいなスタンスを取られてしまったので、一旦はここで終わり。最寄の警察署(神奈川県警察)とか最寄の警視庁傘下警察署だと対応してくれないらしく、ここまで来てくださいとのこと。おいおい、2019年にもなって警察署間にTV通話とかそういうシステムで話せる仕組みないんかな。。。

そんな訳で、仕事上がりの夜遅くに電車で数時間かけて往復するのもつらいのでタクシーを使って直行。行くと「撮影・録音禁止」と中に貼られた部屋に通される。後に外部に漏れたらまずいような事が行われるのだろうか。不安しかなかった。

部屋の中で、始まったのは特定人物との過去と現在の関係の確認をされる。詳細は教えてもらえなかったものの最近110通報されたりもしたらしい。もう無茶苦茶だ。こんなところで嘘をついても意味がないので、事細かに経緯と状況を説明するしかなかった。①特定人物とは連絡を取ることがあるが、向こうの要望に嫌々合わせているだけでこちらが望んだものではないし、正直連絡を取りたくない。②特定人物からは深夜帯に電話がかかってきたりして日常生活に支障が出ている。③特定人物は情緒不安定。などを伝えると警察官の「あなたは悪」みたいな態度が一変し「大変だったのですね」みたいな和やかなムードに変わった。それが唯一の救い。そこで、「①今後、特定人物とは連絡したり会うなどしない。②警察から警告を受けた内容を理解した。」という一筆を書くように求められる。そもそも警告を受けるようなことは何一つしていないので「警告」を「指導」とか「指示」に変えられないかを相談したものの形式上だめらしい。警察官の「特定人物に対しても同様の指導をする」と言う甘い文言に載せられた事と、 「これで深夜に電話を掛けられて睡眠妨害されることもなくなる。」という思いが勝ってしまい、仕方がなくしぶしぶ従い一筆書いてしまいましたとさ。これが負けた瞬間ってやつなのかも。

その後にスマートフォンの連絡先と写真データをすべて確認され、顔写真と全体像写真を撮られる。いくらムードは和やかでも扱いは犯罪者なんだよなあ。110沙汰にされてるから仕方ないのかもしれないけど。

ここで振り返ると、一筆書かされた時の紙は所定のフォームではなくその辺のプリンタ用A4サイズの白紙で違和感しかないし、不明確な語彙「など」を含む文章を書かされるし、一筆書いた内容のコピー(控)は貰えないし、「特定人物に対しても同様の指導はする」のエビデンスになる文書を求めたら拒否されてしまう。
そう、ここは海外ではなく日本。海外のように何でも文書を残す習慣はないし、詳細も細かく書き残す習慣もない全てがあいまいな場所。口頭とか曖昧な文章ほど後から揉めるものはないのにね。

情緒不安定な人と関わると私生活に非常に大きなリスクを抱えることになる訳で、この辺のリスク管理は非常に難しいところですね。正常から情緒不安定になる人もいるからね。
やっぱり交際が終わった人間と関わっても利点はなに1つもないので何を言われてもさっさと連絡を遮断するべきでした。ここで反省。

勉強代としては往復に使ったタクシー代(約1万円)と対応に使った時間(約3.5時間)が地味に痛い。貴重なポケモンGOの時間が。。。

そして、この件を職場で伝えたら「無実なのに認めたような一筆書いた敗戦報告はいらねえ。なんで徹底抗戦で戦わないんだ。」と言われるのでした。つらい。


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